TOEIC Listening & Reading 第252回 受けてきました
1.9ヵ月ぶりのTOEIC
今年はコロナ禍で3月以降中止となっていたTOEIC。
9月から再開ということで、7月の申し込み開始日になんとか申し込み画面までたどり着くことができたので、昨年12月以来、9ヵ月ぶりに受験してきました。
会場はTKP田町カンファレンスセンター。
今回は定員制ということもあり、県外まで遠征していらっしゃる方々も多い中で、自宅から近い会場でラッキーでした。
最近は、大学がコロナ禍で試験会場になるのをよしとしないところが多いのか、会議室が会場となることが多いようです。
個人的には会議室(それも500人くらいはいる巨大なやつ)にはあまりいい思い出がありません。
昔、とある渋谷にある会議室で受けたのですが、天井に音響設備がある立派な会議室であることが裏目に出て、
「音声が後ろから飛んでくる」
感じがして、どうにも聞き取りづらかったのを覚えています。
さて、今回はどうなのか。
200人は入る会議室でしたが、前にスピーカーが2台!
しかも前から4列目。
席を替えてもらう必要もなく、何とかなりそうです。
会場は、本来二人掛けの机に1人のみ座り、1列おきに、左右互い違いに座ることで、密になることを回避していました。定員の半分の100名の受験者数です。会場全体では4つか5つ部屋があったので、500人程度だったのかな?やはり少ないですね。
必死で申し込んだ人が多かったのか、いつもは3~4割は欠席しているのに、今日は欠席は5人のみでした。
2.テスト開始
正直、かなり緊張していました。
最も大きな原因は準備不足。8月半ばから平日のみ3週間程度、1日の勉強時間30分程度だったので、耳と集中力はどうなっているのやら。
リスニングの1問目が、膝をついて土を掘っている男性のフォームでした。
終了時刻は15:01。
Part1:やや易
奇をてらったような選択肢もなく、人が映っていない写真も素直な回答で、なんとか全問正解できたかと思います。
Part2:普通
やはり15問目から20問目あたりにかけて、難解な選択肢がいくつかありましたが、私の苦手なオーストラリア人(らしき)ナレーターは登場しなかったので、いつもは数問ある「一体何を言っているんだろう?」問題は今回はなかったです。ただ、全問正解かと言われると微妙...。
Part3:やや難
Part2までは文章が短いのでなんとかなりましたが、ここからはやはり準備不足が露呈しました。回答の選択肢に長文がなかったので、「こりゃ簡単かも」と思っていたのも束の間、「集中力」が後半の問題になってくると続きません。最後の1/3くらいを聞き逃した問題が3~4問ほどあり、自分自身ショックでした。巷では、「グラフィックのパターンが新しい」という声が多かったようですが、単語数が多い表や図ではなかったので、それほど難しくなったとは言えないのではないでしょうか。
Part4:普通
とはいえ、リスニングは待っててくれませんから、ダメなものはダメで気持ちを切り替えて次に臨みます。
選択肢を見る限り、Part3と同様、読むのに時間がかかって困る、というようなものはありませんでした。グラフィックの新傾向はPart3と同様です。
正直、思っていたほどにはなまっていませんでしたが、Part3の後半以降、練習不足が露呈しましたね。反省です。
さて、後半のリーディング
Part5:普通
構文が素直な文章が多く、読むのに困るような複雑なものがないのに救われました。ただ、相変わらず語彙問題に弱く、2~3問は落としたな、というところです。
Part6:易
毎回このパートには苦戦させられるのですが、今回は文挿入問題が簡単で、時間の残りにひやひやさせられることはありませんでした。
とはいえ、Part6に入ったところで「今回はPart7に1時間くらいかけられるかな」と思っていたのですが、結局part6を終えたのは、14:04。いつもとほぼ同じ。
Part7 SP:普通
Part7は後ろから解いたり、DPから解いたりする人もいらっしゃるようですが、私は頭から解くタイプ。なのでSPが難しいと苦しくなります。
いわゆるArticle問題がほぼなく、SPのくせに語数が多くて読むのに時間がかかる、というものがなかったというところでしょうか。SPを25分くらいで通過したので、今日は余裕かな?と思いきや....。
Part7 DP・TP:やや難
DPに入ると、突然筆が(目が?)進まなくなりました。やはり、これも練習不足のなせるわざでしょうか。
DPに思ったより時間がかかり、TPに入ったころには、残り1問1分ペース+αくらいに。TPの農作物の話には、思わずじっくり考えてしまい、あやうく時間オーバーするところでした。
結局リーディングパートを終えたのは14:58。若干見直しすることができた程度でした。
3.反省
濱崎潤之輔先生が仰っています。「TOEICは筋トレやダイエットと同じ。」これからは、最低1日1時間は英語に触れないと。目標の950点超えには届かない。
新しい問題集でも買って、取り組むことにしましょう。
今回、初めてTOEICの受験記を書いてみましたが、思ったより具体的な問題を覚えてないものだな、と改めて感じました。それだけまだ自分のレベルが低くて余裕がないのですね。
次回は、もう少し有益な情報をお伝えできるように頑張りたいと思います。
昨年度900点を5回超えましたが、最高が910点という情けない状況だったので、今年は抽選があるにしろ、2ヵ月に1度くらいのペースで取り組んでいきます。