TOEIC Listening & Reading 第252回 アビメが届きました
1.アビメが届きました
先週末、アビメが届きました。
正式名称、Abilities Measured です。
TOEICを今後も受けるつもりがあるのであれば、これを見ないわけにはいきません。
何度見ても点数は変わらない。
悔しい。
うーん、リスニング、いかんなあ。
反省、反省。
さて、どこがいけなかったのか。
具体的に見ていきましょう。
2.Listening
まずは、リスニング。
これ、受験者の大半が思っていることでしょうけれど、
「なぜ、パート別ではないんだ?」
フォームが複数あるから仕方ないんですね。
そうじゃないと、正答数と点数の関係が露わになってしまう(というほど単純なものではないのですが)。
(ちなみに、私が受けたフォームは過去のブログをご参照ください)
巷では、
(項目1)
短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
と
(項目3)
短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
がPart1とPart2に対応していると言われています。
項目3が100%なので、Part1は全問正解だったのだな、と推測できます。
項目1が81%しかないので、Part2は8割程度しか取れていない(5~6問間違い)ということがわかります。
また、
(項目2)
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
と
(項目4)
長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
は、Part3とPart4(の一部)に対応していると言われています。
どちらも残念ながら9割を下回っています。
もっと集中して聞かないといけないですね。
最後の、
(項目5)
フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
は、全てのパートに対応していると言われています。
Part2の間接応答問題や、
Part3、Part4の下記のような意図を問う設問が対象です。
What does she suggest~?
What did he imply~?
ここ、低いですね。67%。
平均とあまり変わらない。
本番で、集中力が切れたあたり(Part3の後半)でやられたのではないかと思います。
アビメを見ると、リスニングはやはりもともと苦手意識のあるPart2が第一の弱点として挙げられますね。
いずれにせよ、新しい問題集で、もう一度耳を作り直す必要があります。
3.Reading
続いてリーディングです。
リーディングはリスニングと違って、試験問題と並びが全く違います。
下のほうの項目から見ていきます。
(項目4)
語彙が理解できる。 と
(項目5)
文法が理解できる。
はPart5とPart6に対応しています。
やはり、Part5で2~3問はやらかしています。
ここを何とかしないとリーディングで450点はなかなか超えないんですよね。
上2つはPart7です。
(項目1)
文書の中の情報をもとに推測できる。
(項目2)
文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる。
項目2が83%しかない、ということは、Part7の情報を探す問題で間違えている、ということです。
最後の、
(項目3)
ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連づけることができる。
はPart6とPart7にまたがった項目です。
Part6の文挿入問題と、Part7のMultiple passegeです。
何を間違えたのかはわかりませんが、農作物の問題でうっかり考え込んでしまったり、難しめの文章を読む訓練が不足していたのだろうと思います。
4.次回への対策
さて、アビメを一通り見ましたが、次回までに何をすべきか。
時間はあまりありません。
<リスニング>
・Part2
・Part3 対策に絞りましょう。
前回ご紹介した精選模試シリーズ3リスニングの上記パートは全部終わらせる。
できなかった問題は、しっかりシャドーイングして復習を。
<リーディング>
・語彙対策
・Part7で迷わない速読
これも、精選模試シリーズ3リーディング、リーディングパートは全問終わらせようと思います(さて、できるか)。
あと、藤枝先生が書かれた、
「上級単語特急 黒のフレーズ」
をとりあえず2~3周はしましょう。
最初の200語をやりましたが、結構忘れている(汗)。
今これを書いている日で、残り時間はあと2週間もありません。
抽選だったので、受けたくても受けられない方もいらっしゃいますが、幸運にして受けられる私はしっかり準備しようと思います。