TOEIC Listening & Reading 第267回 アビメが届きました
(このブログをご覧いただき、ありがとうございます。)
第267回のアビメが届きました。
最近は、アビメに平均点とかが記載された紙が入ってませんよね。
こんな状況のようです↓
Listening 332.1
Reading 291.1
Total 623.2
詳細はこちらをご覧ください↓
受験者数は、35,972人。
少ないですね(午前、午後開催なので半分としても)。受験者数が少ないと平均点が上がる。
この傾向は昔から変わりません。
この回はReadingが簡単だったですし(前回より10点以上高い)。
他人のことは置いといて、自分を振り返りましょう。
1.Listening
だいぶ改善しましたが。100%は一つもない(残念)。
以前に第252回のアビメ(Listening 430)を載せたことがありますが、それと比較したいと思います。
(項目1) 短い会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
(第252回)81(Ave.72) ⇒ (第267回)94(同64)
(項目3) 短い会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
(第252回)100 (Ave.89) ⇒ (第267回)93(同80)
この2つの項目はPart1、Part2に対応していると言われています。
Part1の“one of the women”、やはり間違えていました。
Part2については正答率がだいぶ上がったようです。
続いて、Part3とPart4(の一部)に対応していると言われている2項目。
(項目2) 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどの中で明確に述べられている情報をもとに要点、目的、基本的な文脈を推測できる
(第252回)86(Ave.65) ⇒ (第267回)94(同62)
(項目4) 長めの会話、アナウンス、ナレーションなどにおいて詳細が理解できる
(第252回)88(Ave.72) ⇒ (第267回)89(同66)
改善していませんね。
もっと英語を聞く量を増やさないといけないということでしょう。
最後に、
What does she suggest~?
What did he imply~?
など、意図問題の理解度を問う項目です。
(項目5) フレーズや文から話し手の目的や暗示されている意味が理解できる
(第252回)67(Ave.61) ⇒ (第267回)94(同57)
だいぶ改善しました。
項目5については、今回の試験で意識したことがあります。
「長めの質問と選択肢があるものは、選択肢まで事前に読んでおく」
ということ。
Who most likely is the woman?
のような短い質問は、答えも「A sales clerk」のように短いので、問題聞きながらや、聞いた後すぐにでも判断がつきますが、
What does the man mean when he says " I can handle that"?
のような長めかつ意図を問う問題は、選択肢も長いので、質問だけ読んでいても文章が難しいと判別がつかないことも多々あります。
今さら何をというご意見もあるでしょうが、今回初めてこのようにしてみたところ、先読みのリズムが狂うこともなく(音声が聞き取れないことはあっても)、テンポよく最後まで解くことができました。
次回以降も、同様に長めの質問については、選択肢まで先読みすることを心掛けていきたいと思います。
2.Reading
続いて、Reading。
いやー、文法が思ったよりメタメタ。
(項目4) 語彙が理解できる
(第252回)95(Ave.67) ⇒ (第267回)92(同66)
一応90パーセンタイル以上をキープしているとはいえ、下がりました。
(項目5) 文法が理解できる
(第252回)91(Ave.65) ⇒ (第267回)83(同67)
下がりすぎです。
「語彙」が苦手なのだと思い込んでいましたが、それよりも基礎ができなくなっていました。
もう一度、文法をしっかり、というよりReadingの問題演習に費やす時間を根本的に増やさないといけない。
今回はReadingの準備、ほとんどしなかったので。反省します。
続いて、Part7の2項目。
(項目1)文書の中の情報をもとに推測できる
(第252回)91(Ave.59) ⇒ (第267回)94(同55)
(項目2)文書の中の具体的な情報を見つけて理解できる
(第252回)83(Ave.59) ⇒ (第267回)100(同61)
項目2のほうが伸びています(問題が易しかったというのもあったと思いますが)。
これ、Readingではなく、Listeningで取り組んだ練習が思わぬところに効果をもたらしたのではないかと思っています。
今回の準備をする中で、
「Listeningで聞き取れなかった部分を反復して練習する」
ことを当然やっていましたが、単語のレベルがそれほど高くないのに、聞き取れないということは、
「その文章の構文が、短時間で理解できていない」
ことだと思ったので、
「早めの音声が流れただけで、文字が頭に浮かび、理解できる」
ようになるまで、聞き取れなかった部分だけシャドーイングを繰り返しました。
今回、時間が15分も余りましたが、読んでいて「英語が、今までよりそのままアタマに入ってくるようになった」感がありました。
きっと、Listeningでシャドーイングを繰り返した効果があったのかと思います。
(どなたか、TOEIC満点講師の方も同じようなことを仰っていたような)
最後に、Part6の文挿入問題と、Part7のMPに関連しているところ。
(項目3)ひとつの文書の中でまたは複数の文書間でちりばめられた情報を関連づけることができる。
(第252回)91(Ave.58) ⇒ (第267回)92(同58)
変化なし。
でも、個人的には、ここができるようになりたいので、次回は頑張りたいと思います。
7月のTOEICも申し込みは始まっている(午前は終わりましたね)ので、あと1カ月少々
。
まずはこれを総復習⇩
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これは基礎固めにもってこいです。
文法苦手な人はぜひ。
続いて一昨年買って、やりきれていないこれ⇩
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これの「Ⅰ」には900点を超えたとき、大変お世話になりました。
もう一度、基本に立ち返ります。