The Second Half of My Life

子育てと英語と資産運用(+趣味のIT)に頑張るブログ

第371回TOEIC Listening & Reading

(当ブログをご覧いただき、ありがとうございます。)

 

すっかりご無沙汰をしていました。

久々にTOEIC Listening & Reading 第371回を受けてきました。

 

昨年5月に受験して以来、約1年半ぶりです。

前回のブログでは、「6月申し込んでいます」みたいなことを書いていましたが、子の中学受験対応で、TOEICはしばらく見合わせることとなり、今に至ります。

 

一応、毎日通勤時にabceedを使って30分から1時間くらい、なまらない程度に問題をやってはいました。難しいと評判の公式問題集「11」も買ったので、一通りやってから臨むはずが、Part2を一度やっただけで本番を迎えました。

 

世の中では、この1年でまたTOEICが難化しているともっぱらの評判だったので、かなり警戒していました。

 

試験会場は学習院大学

以下、感想です。

 

<Listening>

Part1:普通

1枚目が一輪車、2枚目が女性二人が書類を見てなにやら話している写真です。

早速2問目の選択肢で何を言っているのかわからないものがあり、慌てました。

消去法で解いたものの、「これが難化というやつか!?」と思いましたが、3問目以降はオーソドックスな問題でした。

 

Part2:普通

以前は最初が簡単で、後半に行くほど難しくなったものですが、2年くらい前から最初の数問に激ムズが来たりします。

今回もそのパターン。最初の10問の中に、選択肢が聞き取れないものが2つほど。

後半がそれほど難しくなかったのが救いです。

ただ、ネットを見る限りでは「ナナメ応答が多かった」とのこと。普通に仕事をしている人であれば、それほど戸惑わないと思うのですが。

 

Part3:普通

久々なので、先読みがうまくいくか不安でしたが、1問迷ったのがあった以外はなんとかなりました。選択肢があまり長くなかったのと、グラフィック問題が難しくなかったのも幸いでした。

 

Part4:やや難

directionの間に問題をさらっと見ても、選択肢は長くないし、グラフィック問題もそれほど難しくなさそう。

と思ったのですが、結構ナレーターの方の発音が聞き取りにくく、少々手こずった感があります。

どの曜日に何をやるか、というスケジュール表の問題は、「これは難しいかも」と思ったものの、会話内容から一瞬で判別できるものだったので、助かりました。

 

<Reading>

Part5:普通

普通、と書いていますが、最初は地に足がつかない感じで、前半部分正答しているのか少々不安。後半で take on とuse upで迷った問題はtake onにしたのですが、正解だったようでほっとしました。

 

part6:易

このパートが難しくないと助かります。

文挿入問題も含めてそれほど困らなかったかと思います。

 

ここまでで14分。

しばらく離れていたので、これが早いのか遅いのかよくわかりませんでしたが、とりあえず60分以上残してPart7に入れたので、7が少々難しくても大丈夫だろうと安心しました。

 

Part7:SP やや難、MP 普通

最初の美術作品(だったかな?)の記事から選択肢に迷いました。

おまけに、SPは記事が多く、文章量もあって読むのに時間がかかります。

私は、頭から全文読むタイプなので、何度も時計を見て、残り時間を確認しました。

ただ、MPに入ると量は多いものの内容はそれほど難しくなかったので、なんとか6分残して終了。

 

家に帰ってから、モリテツ先生の動画を見ると、「2024年の中で一番簡単でしたね」とのことでした(モリテツ先生は午前受験でしたが)。1年半ぶりにしては手こずらなかったので、やはりそういうことだったのかなと。

 

今回は、問題の難易度よりも、非常に不愉快な事件がありました。

 

ナナメ前の受験者が全くマナーのなっていない人で、試験開始前から筆箱やワイヤレスヘッドフォンや、学生証やら、出しておいてはいけないものを全く仕舞わない人。

 

一番問題だったのは、試験監督が、受験票を回収する際にも、目の前にその事象があるにもかかわらず、それを注意しなかったこと。私のところに回収に来た際に、「いつからTOEICではああいうのが許されるようになったのか?」と質問して、ようやく注意する有様。

 

この受験者は、

・問題が配られると、開始前からシールを破り問題を読み始める(Readingパート)。

・試験終了の合図があっても問題を解き続ける。

と違反のオンパレードの人だったにもかかわらず、試験監督は「マニュアルどおり運営するのがやっとで気が付きもしない」状態でした。

問題を回収しにきた時に、直前まで開いていたので、そこでようやく気付いたはずなのですが、何も言いませんでした。

 

試験終了後にiibcに抗議のメールを送っておきましたが、こういう公平性を担保できない試験監督を雇うのはやめてもらいたいです。

人手不足なのでしょうが。

 

受験者本人に至っては論外です。

「今後受験をお断りする」レベルでしょう。

 

非常に残念な日となりました。

-------------------------------------------------------------------

と、ここまで書いて投稿しようとしていたところ、色々あって、スコア開示の日が来てしまいました。

 

あー、やってしまいましたね。900アンダー。

どこが悪かったのでしょうか。

 

1年半受験してなかった間に、アビメではなく、Part毎の正答率が開示されるようになっていました。

Part5ですね。77%はひどい。

 

文法か、語彙かはこれに書いてないので、いつもどおりアビメを見ると、

語彙でした。

確かに、知っている単語でも、知らない意味があるのだな、と思わせられる問題がいくつかありました。12月も申し込んだので、しっかり強化して臨みたいと思います。

 

アビメのAverageを見ると、ネット上でも言われている「今回は2024年で一番簡単だった」というのも、Listeningではあながちウソではないようなレベルです。

 

スコアの表示方法も変わり、TOEICも近年受験者が減少傾向だったので、土曜日を増やしたり、Part別に正答率出したり、こういうサービス向上は非常にいいことかと思います。

 

次回は目標を超えられるよう、もう少し勉強して臨むことにしたいと思います。